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秋山紀夫先生の輸入楽譜新譜紹介です


No.7(2001年12月3日版)

オランダのデ・ハスケ出版社からの曲を紹介しましょう。デ・ハスケは2000年から、デ・メイのアムステル・ミュージック、カーナウのカーナウ・ミュージック、イタリアのチェッサリーニのミトロパ・ミュージック、エディション・デハデ、スケルツァンド等と合同で自社作品も含めて大量のカタログを持つようになりました。昨年はチェッサリーニの「アルプスの詩」のような大曲がありましたが、今回は大曲が少なく再版ものが多くなっています。

 1. Turkish March(トルコ行進曲)
Beethoven(ベートーヴェン)作曲/J.Curnow(J.カーナウ)編曲/グレード2.5/2:30/CD「Excursions」に収録

これはベートーヴェンの「トルコ行進曲」をカーナウが編曲したもの。やさしくて楽しい。
 2. Granada Overture(グラナダ序曲)
C.Pastore(C.パストーレ)作曲/グレード3/5:30/CD「Excursions」に収録

この曲はオリジナルだが、短調のスペイン風なメロディーがふんだんに使ってあって、日本の聴衆にうけるだろう。
 3. Tribute to Dixie(デキシーに捧げる)
G.Tinner(G.ティナー)作曲/グレード3/5:30/CD「Asteroid」に収録

ギルバート・タイナー作曲のヨーロッパ製アメリカン・ポップスだが、Cla, A. Sax, Tpt, Tbnのデキシー4重奏とバンドの曲で楽しい。
 4. Virginia (ヴァージニア)
J.de Haan(J.デ・ハーン)作曲/グレード3/8:00/CD「Ponte Romano」に収録

この曲はヤコブ・デ・ハーンがアメリカ独立戦争の頃の歴史をもとに作曲したドラマティックな曲
 5. Euro Celebration (ユーロ・セレブレーション)
A.Waignein(A.ワイグナイン)作曲/グレード3/4:00/CD「Ponte Romano」に収録

新しいヨーロッパの「ユーロ」の誕生を祝う行進曲。アンドレ・ワイグナインの作曲でヨーロッパ・スタイルの行進曲。
 6. Ave Maria(アヴェ・マリア)
G.Caccini(G.カッチーニ)作曲/W.van der Beek(ヴァン・デル・ビーク)編曲/グレード2.5/4:00/CD「Ponte Romano」に収録

この「アヴェ・マリア」は、ジュリオ・カッチーニ(1546?〜1618、イタリア)が作曲した曲。独唱曲をバンド伴奏で、いろいろな楽器でソロできるように編曲されている。やさしいので中学生のソロの勉強に好適。歌をつけてもよい。
 7. O Mio Babbino Caro(私の愛しいお父さん) 
G.Puccini(G.プッチーニ)作曲/Toru Takahasi(高橋徹)編曲/グレード2.5/3:30

プッチーニの歌劇「ジャンニ・スキッキ」の中のソプラノのアリア「私の愛しいお父さん」を高橋徹さんが編曲したもの。美しいゆっくりしたアリアで、バンドを歌わせる練習に好適。
 8. Los Toreros(闘牛士) 
C.Bouthier(C.ブーティエル)作曲/グレード3/2:50

これはスペインのパソドブレでクリスチャン・ブーティエルの作曲。日本ではパソドブレの演奏が少ないので喜ばれるだろう。


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この曲は4つの歌による4つの楽章の組曲です。いずれの楽章も短いですが、短調や5音音階で日本人に親しみやすいメロディーをもっています。スパークのグレード2.5で、初級中級バンドには絶好です。

スコットランドの旋律による「ピスガ」による変奏曲
「ピスガ」はアメリカの聖歌集に出てくるメロディーで、19世紀に出版されたものです。旋律はスコットランドの5音階によるもので、本来はテナーの独唱曲でした。それをヴィンソンが吹奏楽に作曲したもので、主題と4つの変奏曲で出来ています。グレード3、演奏時間5分で、中級バンドのレパートリーとしてお薦めできる良い曲です。

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