| 1. Marching Along(マーチング・アロング) |
R.Geisler(ガイスラー)作曲/グレード2/2:30/CD-124に収録
2003年4月に亡くなったロバート・ガイスラー作曲の実用的なマーチですが、無理なく洒落て書かれていて、クラリネットの低音域のメロディーがうまく使われ(特にトリオ等で)、またドラム・マーチも効果的に挿入されているとても良いマーチです。ガイスラーは学校の先生を長年務め、子供達のバンド指導にもとても熱心な先生で、子供達のための子供達に喜ばれるためのマーチを数多く書いています。このマーチはコンサートにもパレードにも使えます。中学校バンドにぴったりですが、小学校バンドでも演奏できるでしょう。ハロルド・ベネットのやさしく楽しいマーチを思い出させます。
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| 2. Prorochiev (プロロキエフ) |
M.Bailey(ベイリー)作曲/グレード3/3:30/CD-124に収録
マーク・ベイリーの作曲で、ロシアのプロコフィエフの作風を真似ている面白い作品です。カナダ空軍中央音楽隊のために作曲された曲ですので、オーボエやホルン、その他木管のソロもあり、手応えも充分です。「ピーターと狼」の中のマーチにも似た楽しい曲です。グレードは3〜4です。
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| 3. Star Ship(スター・シップ) |
Y.Nishimura(西村邑記子)作曲/グレード3/4:20/CD-124に収録
この曲は日本人の作品で、東京芸大作曲科出身でマイアミ大学でアルフレッド・リードにも師事した西村邑記子さんの作曲です。「星の船(スター・シップ)」は七夕の物語りによるもので、静かなロマンチックな曲です。
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| 4. A Solemn Prelude(荘厳な前奏曲) |
J.Barnes(バーンズ)作曲/グレード3/5:40/CD-124に収録
これはお馴染みのジェームス・バーンズがテキサス州の小編成スクールバンド演奏会の選抜バンドのために作曲し2003年2月に初演された曲です。低音のよく鳴る重々しい序奏からはじまり、ゆっくりした荘厳なメロディーが歌われていきます。各楽章の旋律の絡み合いも興味深く、したがって各パートともそれぞれよく動き、5分近くでドラマチックなクライマックスを迎えます。コンサートにも自由曲にもおすすめできます。
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| 5. Winds of Enchantment (魅力の管楽器) |
C.Tucker(タッカー)作曲/グレード4/7:40/CD-124に収録
この曲は1976年生まれの若い作曲家クリストファー・タッカーが作曲した3楽章の組曲ですが、技術的にやさしく、しかし演奏効果の大きな曲です。第1楽章「前奏曲」はゆっくり堂々と開始され、木管に引き継がれますが、和音も現代的で、打楽器も充分活躍し、難しそうに聴こえます。2分50秒。第2楽章「マリーの歌」はクラリネットが抒情的にからみ合いながら美しく歌い出すあたたかみのある音楽で、後半盛り上がっていきます。和音の動きが美しいです。3分20秒。第3楽章「マーチ」はテンポの速い少し変わった感じのメロディーを持つ曲です。金管がリズミカルに活躍します。1分30秒。
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| 6. Near Woodstock Town(ウッドストックの町の近くで) |
P.Grainger(グレンジャー)作曲/R.Cramer(クレイマー)編曲/グレード3.5/2:30/CD-124に収録
パーシー・グレンジャーの作品ですが、最近彼の楽譜のコレクションを持つオーストラリア人の家でアメリカのレイ・クレイマー先生(インディアナ大学)が発見して編曲しサザンから出版されたものです。日本では武蔵野音大ウィンド・アンサンブルにより2003年7月に初演されました。ゆっくりした美しい旋律が何回か繰り返されますが、忘れがたい印象を持っています。2分30秒の曲で、大きな曲の間にはさんで演奏すると効果的です。
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| 7. The Rose, Shamrock and Thistle(バラ、シャムロック、そしてアザミ) |
J.P.Sousa(スーザ)作曲/K.Brion(ブライオン)編曲/グレード3/3:40/CD-124に収録
花の名がついていますが、1901年スーザ吹奏楽団がイギリスに演奏旅行に行った時にスーザが作曲したもので、バラはイングランド、シャムロックはアイルランド、アザミはスコットランドの国花からくるもです。したがってそれぞれの国の有名な歌(ミンストレル・ボーイ、スコットランドの釣鐘草等)がメドレーとなった楽しくお客さんに喜ばれそうな曲です。曲のスタイルはパトロール風で、静かにはじまり次第に大きくなって、また遠ざかってゆくように構成されていて、終わりは「スコットランドの勇者」が強奏されます。スーザ生誕150周年にあたる今年2004年にぜひ多くのバンドに取り上げてもらいたい曲です。
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| 8. Droylsden Wakes(ドロイルスデンの散歩) |
D.Stanhope(スタンホープ)作曲/グレード5/4:10/CD-124に収録
デイヴィッド・スタンホープの作曲したイギリスのランカシャーの民謡によるしみじみとした味わいのある美しい曲で、中高バンドの歌う表現に好適な曲です。途中に大きなクライマックスもある抒情的な素敵な曲です。
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| 9. March of the Crabs(カニの行進曲) |
M.Bailey(ベイリー)作曲/グレード3/3:30/CD-124に収録
マーク・ベイリーの作曲で、水の下であわてて走るカニを表現したコミカルな楽しい6/8拍子のタランテラ風なマーチです。この曲もカナダ空軍中央バンドのための作品です。映画音楽風な面白い曲で4/4拍子もあらわれます。
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| 10. A True Friend (真実の友) |
C.Booker(ブッカー)作曲/グレード4/8:45/CD-124に収録
チャールズ・ブッカーが作曲した曲で、アーカンソー州ヴァン・ビューレン高校の事故で亡くなった生徒の追悼のための曲です。ゆっくり開始され、中間部でドラマチックで速い部分になり、再び静かに終わります。旋律も美しく大変印象的な曲で、速い部分ではフーガも出てくる手応えのある曲です。8分45秒と長さも充分で、特に終わりが印象的です。
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| 11. Grand Fanfare (グランド・ファンファーレ) |
D.Stanhope(スタンホープ)作曲/グレード4.5/5:15/CD-124に収録
デイヴィッド・スタンホープの作品で、バンドと16本のトランペットとオルガンが共演する曲です。3部形式で思ったほど派手さはありませんが効果的曲です。打楽器がトランペットと同様に活躍する曲です。
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