| 1. Keltic Dances(ケルティック・ダンス) |
F.McBeth(F.マクベス)作曲/グレード3/6:05/CD-126に収録
フランシス・マクベスがテキサス州プラノのライス中学校バンドの依嘱で作曲した、イギリスの地方の高地に住むケルト人の舞曲です。短調のムードで開始され、低音が8分音符のリズムをきざみます。やや静かな第2主題、低音のユニゾンによる力強い第3主題のあと、ゆっくりした中間部に入り、ホルンの豊かなメロディーが聴かれ大きなクライマックスを作ります。後半ははじめの主題に戻り、それが展開されて曲を閉じます。よく鳴るように書かれていて、中学校バンドの自由曲に好適です。
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| 2. Animal Krackers(アニマル・クラッカーズ) |
C.Tucker(C.タッカー)作曲/グレード3.5/6:48/CD-126に収録
タイトルの「Krackers」の良い訳が見当たらないのですが、「動物玉手箱」とでも言いましょうか。サン・サーンスの「動物の謝肉祭」に似た面白い組曲です。第1楽章「箱が開く(The Box Opens)」、ファンファーレ風な短い曲です。第2楽章は「象の足取り(Elephant Stomp)」、打楽器のリズムにのって重い足取りが描かれ、テューバのゆっくりしたソロが寂しそうな象を描きます。第3楽章「短い猿の物語り(Short Monkey Tale)」、軽快な猿の動きを、金管中心に描きます。第4楽章「帝王ライオン(The Regal Lion)」、ジャングルの帝王ライオンを、ティンパニーの連打の上の金管により描かれます。コンサート向きの面白い曲です。クリストファー・タッカーの作品。
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| 3. Fanfare and Interlude(ファンファーレと間奏曲) |
J.Cacavas(J.カカヴァス)作曲/グレード3/4:30/CD-126に収録
ジョン・カカヴァスの作品。彼はテレビ番組「コジャック刑事」等の音楽を書いていて1976年にエミー賞を受賞しています。この曲はファンファーレ風な序奏で開始され、すぐあまり速くない主部に入り、ホルンの良いメロディーが聴かれます。ファンファーレとティンパニーで中断されますが、木管のメロディーのあと、ゆっくりした間奏曲に入ります。木管が美しく歌います。第3部は再びファンファーレに戻って終わります。コンサートのオープニング等に好適です。
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| 4. Honor Roll(オーナー・ロール) |
M.Bailey(M.ベイリー)作曲/グレード3/3:30/CD-126に収録
マーク・ベイリーの式典行進曲で、卒業式に用いるために作曲した曲です。短い序奏のあと、マーチの主部に入ります。4/4拍子の荘重な良いメロディーです。日本の式典でも使えます。
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| 5. Covington Legacy(コヴィントンの遺産) |
J.Mahaffey(J.マファフィー)作曲/グレード3/4:00/CD-126に収録
ウェルドン・コヴィントンは長年テキサス州の音楽教育に貢献した教育者で、その人のためにジム・マファフィーがイギリス民謡「アーリー・ワン・モーニング」をテーマとして作曲した、ファンファーレとコラール、それにマーチを伴った曲です。クリフトン・ウィリアムスの「献呈序曲」を思わせるファンファーレにはじまり(このテーマは次のイギリス民謡の出だしのモチーフとなっています)、イギリス民謡「ある早い朝」が提示され、ファンファーレが繰り返されます。次に速い主部のマーチに入ります。ここでも民謡のテーマが用いられて、何回も繰り返されます。小・中学校バンドのコンクール自由曲としても向いています。
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| 6. Star Gazer(スター・ゲイザー) |
J.Spears(J.スピアーズ)作曲/グレード3/5:30/CD-126に収録
ジャレット・スピアーズの作品で、低音から音を積み上げるように開始され、ゆっくりしたフルートのソロがつづきトランペットに引き継がれます。後半ややテンポを速め、低音等の旋律となりますが、再びはじめのムードに戻って終わります。タイトル「スター・ゲイザー」は「星を見つめる人」という意味です。
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| 7. Knights Out(騎士の外出) |
M.Bailey(M.ベイリー)作曲/グレード3/6:50/CD-126に収録
マーク・ベイリー作曲の幻想曲で、騎士が外出したあとの暗い城に起こる出来事を不気味に描いている曲です。打楽器を伴って不気味に開始され、短い楽句がオーボエのソロをはさんで何回も繰り返されてマーチ風な主部に入ります。ベルリオーズの「断頭台への行進」に似たムードで進んでいきます。コンサート向き。
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| 8. Annabel Lee(アナベル・リー) |
F.McBeth(F.マクベス)作曲/グレード3/7:35/CD-126に収録
マクベスの好きなエドガー・アラン・ポー(1809-1849、アメリカの小説家、詩人)の作った「アナベル・リー」という詩をもとにオクラホマ州の中学校バンドのために作曲したものです。静かなゆっくりしたムードではじまり、荘重な雰囲気で進んでいきます。
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| 9. The Whistler and His Dog(口笛吹きと犬) |
A.Pryor(A.プロイヤー)作曲/グレード4/2:45/CD-126に収録
スーザ吹奏楽団のトロンボーン・ソリストとして有名なアーサー・プロイヤーが作曲し、スーザ吹奏楽団でよく演奏された有名な曲ですが、バーンズの校訂で新しく出版されたものです。楽しくアンコール向きです。口笛の部分はピッコロとバスーンのソロとなっていますが、口笛でも良いです。終わりに犬の鳴き声をまねる部分もあり楽しいです。広くどのバンドにもおすすめの曲です。
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| 10. Twilight in the Wilderness(広野のたそがれ) |
C.Tucker(C.タッカー)作曲/グレード4/8:20/CD-126に収録
この曲は南北戦争の頃の画家フレデリック・エドウィン・チャーチが描いた大平原に沈む夕陽の絵の印象をクリストファー・タッカーが作曲したものです。ピッコロの鳥のさえずりのようなソロで開始され、次第に高まりますが、オーボエやホルンの西部民謡のような美しいメロディーも現れます。終わり近くに、また鳥のさえずりが聴こえ、テンポを速めて終わります。
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| 11. Blacksmith Variations(鍛冶屋の変奏曲) |
J.Mahaffey(J.マハフィー)作曲/グレード3/3:40/CD-126に収録
ヘンデルの「調子の鍛冶屋」をテーマとしてジム・マハフィーが吹奏楽用に改編したもので、各セクションのソロが聴かれるように書かれています。ハーモニーはグレンジャー風に変えられていて面白いです。高校や一般バンドのコンサートやアンコールに好適です。
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| 12. Boston Mountain Overture(ボストン山脈序曲) |
C.Booker(C.ブーカー)作曲/グレード3/6:10/CD-126に収録
ボストン山脈は、アーカンソー州の北西部にあります。チャールス・ブーカーが作曲したものです。ドラマチックに開始され、親しみやすいカウボーイの民謡がいくつか使われていて楽しい序曲です。高校や一般バンドのコンサート向き。
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| 13. Valley Aire(谷の歌) |
M.Bailey(M.バーリー)作曲/グレード3/5:46/CD-126に収録
作曲者マーク・バーリーが住んでいるオタワ谷を描いた曲です。この地域にはスコットランドやアイルランドの移民が多く、ケルト人の音楽の影響を受けています。ティンパニーを伴ってドラマチックに開始され、6/8拍子の短調の舞曲の主部に入ります。中間部のゆっくりしたオーボエ・ソロがこの谷の冬の寒さと孤独を描いています。再びテンポを速めてケルト風舞曲に戻り終わります。
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