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- シリーズ
- MASX サックス・アンサンブル
- 解説
- アメリカの黒人霊歌のひとつで、ニューオーリンズ地方では、伝統的な葬送行進曲として、埋葬が終わったあとのパレードに用いられていました。墓場までは重々しい演奏で故人を悼むのに対し、帰路の演奏が明るいのは、魂が解放されて天国へいくことを祝うという意味が込められているからです。日本では「聖者が街にやってくる」のタイトルでも知られています。
【アレンジャーより】
サックスアンサンブルにぴったりな、洒落たコード進行やアドリブソロなどが盛り込まれています。全体を通してノリの良い演奏を目指しましょう。
冒頭5小節間はテンポ指定にこだわらず、4本がそれぞれよく歌い、サックスのお洒落さをたっぷり聴かせてください。5小節目の全音符は全員でcresc.しても良いでしょう。
ⒹとⒺではソロ以外の人がしっかりとテンポキープできるよう心がけましょう。
Ⓖは重めのビート感を意識しましょう。この3小節間でだんだんテンポを遅くするのも良いでしょう。 - 編曲者
- 尾形一樹
- 作曲者
- アメリカ民謡
- 編成
- Full Score
1st Alto Saxophone
2nd Alto Saxophone
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone