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- シリーズ
- MSOVN 輸入ヴァイオリン・ソロ 【ヴァイオリン+ピアノ】
- 解説
- Carl Fischer Music
元来は声楽とピアノのために書かれた『エストレジータ(小さな星)』は、ポンセの『2つのメキシコ歌曲(Dos Canciones Mexicanas)』の第2曲にあたる作品です。この曲集は1914年に初版が出版されましたが、作曲はその数年前に行われました。歌い手は「エストレジータ(小さな星)」に向かって、燃えるような恋心ゆえの苦しみを吐露します。各節の後半3行は優美なリフレイン(繰り返し)となっており、歌い手は星に対し、地上に降りてきて、自分の恋が報われるかどうかを教えてほしいと懇願します。豊かに高揚していく冒頭の旋律は、わずか7つの音符で1オクターブ半もの音域を駆け上がりますが、その中で最も大きな音程の跳躍は、「遠い空(distant sky)」という歌詞の部分で生じます。第2節の冒頭は、恋の苦しみによる死を予感しつつ思いを巡らせる場面であるため、第1節とはやや異なる雰囲気を帯びています。しかし、音楽全体には優しさが満ちており、歌詞の内容とは崇高なほどに対照的に、温かく満ち足りた心持ちさえ感じさせます。ヤッシャ・ハイフェッツによるこの編曲は、彼が手がけた他の多くの編曲と同様、単に声楽パートをヴァイオリン用に置き換えただけのものではありません。むしろ、いくつかの点において、原曲を凌ぐ完成度を誇る作品と言っても過言ではないでしょう。 - 作曲者
- ヤッシャ・ハイフェッツ (Jascha Heifetz)
- 編成
- Violin
Piano













