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- シリーズ
- SK ドレミファ器楽
- 解説
- 「加藤茶」「志村けん」らを排出した「ザ・ドリフターズ」ですが、結成当初はコント集団やコミックバンドではなく、本格的なバンドでした。メンバーの変遷を経て、1966年にはビートルズ日本初公演の前座を務め、テレビの台頭に乗り「8時だョ!全員集合」で人気に火が付きました。番組の当初の音楽担当は、芸大出身の「山本直純」ですが、まもなく後輩にあたる「たかしまあきひこ」に引き継ぎます。番組は「ドタバタ」や「おふざけ」に注目が集まり、教育関係者から苦情の声もあったそうですが、そこには本格的な音楽表現とコメディ演出が一体となっていて、その後のポップス・スタンダード音楽に携わる者に大きな影響を与えたといわれています。今作では「8時だョ!〜」や「ドリフ大爆笑」で使用された曲を中心に、当時のテレビ界を盛りあげたナンバーをメドレーでお届けします。
【アレンジャーより】
収録タイトルにご覧いただけるように、多くの代表曲には「元歌」が存在します。それらを替歌や粋なサウンドで浸透させたドリフにならい、このメドレーでもそのイメージを尊重しています。ただし、曲間のつなぎは独自に工夫しました。調性も器楽で演奏しやすくし、多少の転調は楽しめますが、表記上は全て調号なしで記しています。
イントロはタイトル「大爆笑(隣組)」のもじりで、堂々と始まり、すぐにズッコケます(カウベルが決め手)。エンディングも堂々と終わります(ティンパニがある場合は強調してください)。他は、スロールンバ調の「ちょっとだけよ」以外はアップテンポです。元歌の民謡などではゆったりする場合もありますが、番組内では元気いっぱいです。メドレーとしてもテンポよく進まないと緩慢になってしまうので、テンポは重要です。 - メドレー収録曲
- ドリフ音頭【北海盆唄(北海道民謡)】
「ヒゲ」のテーマ【DO ME(K.Gamble / L.Huff 作曲)】
ちょっとだけよ【Tabu(M.Lecuona 作曲)】
ドリフのズンドコ節【海軍小唄(唱歌)】
盆回り(たかしまあきひこ 作曲)
ドリフの大爆笑【隣組(飯田信夫 作曲)】
ドリフのビバノン音頭【いい湯だな(いずみたく 作曲)】 - ソロパート
- 鍵盤ハーモニカ=8小節
キーボード2=2小節
キーボード3=2小節
キーボード1=8小節
木琴=1小節 - 編曲者
- 小島里美
- 編成
- フルスコア
リコーダー
鍵盤ハーモニカ
鍵盤ハーモニカ(初級用)
木琴
鉄琴
キーボード1(ソプラノアコーディオン)
キーボード2(アルトアコーディオン)
キーボード3(テナーアコーディオン)
低音楽器
ピアノ
打楽器
※ティンパニなどの特殊打楽器は、無くても演奏可能。 - 使用Perc.
- ■小太鼓&カウベル・大太鼓
■打楽器
合わせシンバル
ギロ
ウッドブロック
ゴング(オプション)
サスペンデッド・シンバル
ビブラスラップ
クラベス
タンバリン
■ティンパニ&コンガ - リコーダー最高音
- ソ