- シリーズ
- MUN 輸入吹奏楽オリジナル作品(スコア&パート)
- 解説
- グラールウインドオーケストラ委嘱作品。
哀悼の旋律で始まり、やがて音楽の旅(展開)に出ます。そして多くの苦悩や苦難を乗り越え、希望と輝きへ到達します。
最後は哀しみを回想するように、再び哀悼の旋律が現れて曲を閉じます。
JBA(日本吹奏楽指導者協会)により優れた吹奏楽作品に与えられる「2014年度 下谷奨励賞」を受賞しました。
〜人々は、その人生に於いて喜びや苦悩、そして哀しみ等いろいろな事に出会います。そして、ゆったりと流れる長い時間の中で、多くの愛する人達との別れをももたらします。
この曲は、それら多くの普遍的な哀しみに対する鎮魂歌でもあります。
タイトルには、-悼んで-、-悲しげな-という意味のLamentoso(ラメントーソ)を選びました。
サブ・タイトルにフランスの作家ボーヴォワール(Beauvoir)の、-Dans toutes les larmes s'attarde un espoir-(すべての涙のなかに、希望がある)という言葉を付けました。私が好きな言葉です。
真島俊夫〜
※アトリエエム社の楽譜については、演奏許諾書を添付するため、ご購入の際は、演奏団体名が必要となります。 - 作曲者
- 真島俊夫 (Toshio Mashima)