- シリーズ
- MUC 輸入吹奏楽クラシック作品(スコア&パート)
- 解説
- サン・サーンスの数多い名曲の中でもひと際人気の高い本作品は、本来、ヴァイオリンと管弦楽のための作品ですが、ビゼーがピアノ伴奏版を、ドビュッシーが2台のピアノのための編曲を残しています。
ここでは真島俊夫が、協奏曲の形ではなく小中編成バンド全体のための曲として再構成しました。
調性を短二度上げ、独奏ヴァイオリンのために書かれた超絶技巧のパッセージは管楽器のために書き直されていますので、有名な主題が木管楽器群(またはマリンバ)によるユニゾンで、無理のない自然な形で演奏することができます。また、タンバリンやカスタネット等の打楽器が加わり、原曲が持つスペインの香りが強調されます。
鮮やかな色彩感と盛り上がりはコンサートやコンクールでの演奏に向きます。
※アトリエエム社の楽譜については、演奏許諾書を添付するため、ご購入の際は、演奏団体名が必要となります。 - 編曲者
- 真島俊夫 (Toshio Mashima)
- 作曲者
- カミーユ・サン=サーンス (Camille Saint-Saens)