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- シリーズ
- MASX サックス・アンサンブル
- 解説
- 八代亜紀は、1971年のデビューから2023年12月に亡くなるまでの約半世紀、独特のハスキーヴォイスで多くのヒット曲を世に送り出しました。「舟唄」も代表曲のひとつで、1979年5月の発売。日本レコード大賞や日本歌謡大賞では大賞を逃したものの(翌年「雨の慕情」で大賞を受賞)、紅白の大トリを務めました。八代亜紀にとっては初の“男歌”(女性歌手が男の立場に立って男言葉で男の気持を歌うもの)であり、途中で歌われる“ダンチョネ節”が非常に印象的なナンバーです。ちなみに、ダンチョネ節は神奈川県の三浦市三崎町を中心に広まった民謡であり、もともとは漁師のあいだで歌われた流行歌だと言われています。
【アレンジャーより】
S.Sax.はA.Sax.でも演奏できるように楽譜を用意したので、各団体に合わせて使い分けてください(内容は同じです)。
ほぼ原曲と同じフルサイズで、「沖のカモメ〜」のいわゆる“ダンチョネ節”のソロは、1回目はT.Sax. Solo、2回目はBar.Sax.の「ドSolo」です。
短くしたい場合は1カッコを49小節目まで演奏した後2カッコへ進んでください。
エンディングの2小節はこの版独自のアレンジで、ハーモニーを変化させています。もちろん、Cadenzaは(ハーモニーに注意しながら)自由に演奏してください。 - 編曲者
- 小島里美
- 作曲者
- 浜圭介
- 編成
- Full Score
Soprano Saxophone
1st Alto Saxophone(opt.)
2nd Alto Saxophone
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
※1st Alto Saxophone(opt.)は
Soprano Saxophoneがない場合などに代用してください。