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- シリーズ
- CSO コンクール セレクション(ソロ・セレクション) 【テナーサックス】
- 解説
- このシリーズは、ソロ・コンクールやコンテストで定番とされる中・上級者向けの人気曲を、原曲の魅力をそのままにお届けします。
上級レベルのレッスン教材や、より高難易度の楽曲へ挑戦したいプレイヤーの要望にお応えできる楽譜シリーズです。
手に入らない…とあきらめていた憧れの曲にいまこそ挑戦を!
ジュール・ドゥメルスマン(1833-1866)は、フランスで活躍したフルート奏者です。短い生涯でしたが、作曲家としても活躍し、フルートやサクソフォンのための作品を多く残しました。
この「アンダンテとボレロ」は、1866 年に作曲されました。サクソフォンの特許取得は1846年であるため、サクソフォン黎明期の作品といえるでしょう。ドゥメルスマンは、サクソフォンの考案者アドルフ・サックスと友人関係にあり、 21のサクソフォン作品を残していますが、本作品は独奏テナーサクソフォンのために書かれた唯一の作品となっています。
この版は、2025年春時点で流通している譜面を比較・精査し、差異が見られる箇所は音楽的に判断して表記を再考・修正してあります。また、古い書式で書かれた箇所は、見やすさに配慮した現代的な表記に変更しました。 - 作曲者
- ジュール・ドゥメルスマン (Jules Demersseman)
- 編成
- Tenor Saxophone in Bb
Piano
