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- シリーズ
- CSO コンクール セレクション(ソロ・セレクション) 【テューバ】
- 解説
- このシリーズは、ソロ・コンクールやコンテストで定番とされる中・上級者向けの人気曲を、原曲の魅力をそのままにお届けします。
上級レベルのレッスン教材や、より高難易度の楽曲へ挑戦したいプレイヤーの要望にお応えできる楽譜シリーズです。
手に入らない…とあきらめていた憧れの曲にいまこそ挑戦を!
サン=サーンス(1835-1921)はフランスの作曲家で、ピアニスト、オルガニスト、指揮者としても活躍しました。「死の舞踏」、オペラ「サムソンとデリラ」など数多くの作品を残していますが、特に有名なのは「動物の謝肉祭」でしょう。
この「ロマンス Op.36」の起源については、はっきりしたことは分かっていないようですが、1874年頃に作曲されたと考えられており、作曲者自身がオーケストラ伴奏版とピアノ伴奏版を書いています。「ロマンス」というタイトルの通り、甘美でうっとりさせるような旋律が印象に残る、優雅な作品です。使用音域がそれほど広くなく、技巧的なパッセージもないため、難易度は中程度となっており、演奏会のアンコールやレッスン曲としても気軽に取り組める一曲です。
この版は、原曲のホルン版(CSO-49)を元に、テューバの音域に合わせてB-durに移調したものです。 - 編曲者
- 佐藤丈治
- 作曲者
- カミーユ・サン=サーンス (Camille Saint-Saens)
- 編成
- Tuba
Piano
