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- シリーズ
- IEPE 輸入打楽器アンサンブル 【打楽器十一重奏以上】
- 解説
- Tapspace Publications
「ウォークアバウト」は、その名の通り、多くの演奏者がアンサンブルの中を「歩き回り」、曲中ずっと楽器を持ち替えながら演奏します。ヘイニーは「この曲は、若い生徒たちに多様性という概念を知ってもらうための手段として作曲しました。そして、この曲が、パーカッション・ファミリーの素晴らしい楽器全てを学ぶ意欲を高めてくれることを願っています」と記しています。
13人の演奏者によるこの曲は、音高のある楽器と音高のない楽器に分かれています。シンコペーションされたティンパニのグルーヴと疾走するボンゴが、冒頭の基本的なリズムのエネルギーを生み出し、曲全体を通して持続します。時折挿入される「ドラムブレイク」は、各演奏者にちょっとした演奏の場を与え、キーボードパートではごく基本的な「小節線を越える」リズムが時折登場し、変化を加えています。
「スペシャル・パフォーマンス・パート」は、特定の楽器のために譜面台に置いたまま演奏できるよう作成されており、各演奏者が楽器を持ち替えた後でも自分の演奏位置を簡単に把握できるよう、コールアウトが付けられています。利便性を考慮し、各演奏者のセグメントを1つのパートにまとめた練習パートも収録されています。
ほとんどの演奏者が曲の途中で少なくとも1回は楽器を持ち替えることを想定していますが、楽器を持ち替えずに「ウォークアバウト」を演奏することも可能です。 - 作曲者
- チャド・ヘイニー (Chad Heiny)
- 編成
- • Glockenspiel
• Chimes
• Xylophone
• Vibraphone
• Marimba (low A)
• 4 Timpani
• Drums — kick drum (mounted), snare drum, bongos, 2 congas
• Cymbals & gongs — suspended cymbal, sizzle cymbal, tam-tam
• Accessories — rainstick, wooden claves, cabasa