- シリーズ
- MFOCS 輸入フルオーケストラ・クラシック作品(フルスコアのみ)
- 解説
- Edwin Kalmus
セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953)は、ピアノ協奏曲第1番変ニ長調作品10を、師ニコライ・チェレプニンに捧げた。1911年から1912年にかけて作曲され、1912年5月18日、コンスタンチン・サラジェフの指揮の下、モスクワで初演された。7月25日、サンクトペテルブルク音楽院での演奏でアントン・ルービンシュタイン賞を受賞し、新設のグランドピアノが贈られた。演奏時間約13分のこの曲は、一つの楽章で演奏され、若き作曲家の野心的なエネルギーが表れている。 - 作曲者
- セルゲイ・プロコフィエフ (Sergei Prokofiev)