- シリーズ
- MSOC 輸入ストリングオーケストラ・クラシック作品(スコア&パート)
- 解説
- Edwin Kalmus
コレッリの「協奏曲グロッソ 変ロ長調 作品6-11」の現行版は、1714年に印刷されたアントワープのロジェによる版に基づいています。当時、ピエトロ・オットボーニ枢機卿の委嘱により、1714年に作品6として、8つの教会協奏曲(コンチェルティ・ダ・キエーザ)と4つの室内協奏曲(コンチェルティ・ダ・カメラ)の計12曲の協奏曲がコレッリの死後に出版されました。1690年頃に作曲されたとみられるこの協奏曲は、2つのコンチェルティーノ・ヴァイオリンと1つのチェロ、そしてリピエーノ弦楽団と通奏低音のアンサンブルで演奏されます。チェンバロまたはオルガンの通奏低音はヴァルデマール・ヴェールが担当しました。手稿譜は、第11曲が作曲者によって完成された最後の作品であった可能性を示唆しています。 - 作曲者
- アルカンジェロ・コレッリ (Arcangelo Corelli)
