- シリーズ
- MSOC 輸入ストリングオーケストラ・クラシック作品(スコア&パート)
- 解説
- Edwin Kalmus
エドワード・エルガー(1857-1934)は、第一次世界大戦勃発直前に弦楽合奏のためのアダージョ「ため息」作品70を作曲しました。当初はヴァイオリンとピアノのための「愛の挨拶」を補完する作品として構想されていましたが、エルガーはその強烈な表現力から、弦楽合奏のための独立した作品としての方がよりふさわしいと判断しました。エルガーはこの作品を、友人でヴァイオリニストのW・H・「ビリー」・リードに献呈しました。初演は1914年8月15日、ロンドンのクイーンズ・ホールで、サー・ヘンリー・ウッドの指揮により行われました。 - 作曲者
- エドワード・エルガー (Edward Elgar)