- シリーズ
- IEST 輸入弦楽アンサンブル 【弦楽二重奏 ヴァイオリン+チェロ】
- 解説
- Ludwig Masters Publications
ピアノ三重奏版「ミューズと詩人」作品132は、カミーユ・サン=サーンス(1835-1921)が1910年の北アフリカ休暇中に作曲し、同年6月7日にクイーンズ・ホールで初演されました。初演では、ヴァイオリンにウジェーヌ・イザイ、チェロにジョセフ・ホルマン、そして作曲者自身がピアノを担当しました。サン=サーンスは同年、ヴァイオリン、チェロ、オーケストラ版も編曲し、同じ二人の弦楽器奏者が10月20日にパリのサラ・ベルナール劇場でフェルナン・ル・ボルヌの指揮のもと初演しました。タイトル(後に出版社が販売促進のために付け足したもの)は、この作品のためのプログラムが設けられておらず、どちらの楽器もミューズや詩人を表していません。サン=サーンス自身は、この作品を「二人の名手による議論ではなく、二つの楽器による対話」と呼んでいます。 - 作曲者
- カミーユ・サン=サーンス (Camille Saint-Saens)
- 編成
- Violin
Cello
Piano