- シリーズ
- MSOTP 輸入トランペット・ソロ 【トランペット】
- 解説
- Edwin Kalmus
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809)は、トランペット奏者のアントン・ヴァイディンガーのために、トランペット協奏曲変ホ長調 Hob.VIIe: 1 を作曲しました。ヴァイディンガーは当時の「ナチュラルトランペット」の音域の狭さに不満を抱き、演奏者が全半音階を演奏できる7鍵式の新しいトランペットを発明しました。ヴァイディンガー版は一時人気を博しましたが、1820年代に当時主流だったバルブ付きトランペットが発明されると、人気は衰えました。ハイドンのトランペット協奏曲変ホ長調は、1800年3月にウィーンでヴァイディンガーの独奏により初演されました。 - 作曲者
- フランツ・ヨーゼフ・ハイドン (Franz Joseph Haydn)