- シリーズ
- MFOC 輸入フルオーケストラ・クラシック作品(スコア&パート)
- 解説
- Edwin Kalmus
モーリス・ラヴェル(1875-1937)は、1907年から1908年にかけて、最初の出版作品である管弦楽作品『スペイン狂詩曲』を完成させ、ベルギーのヴァイオリニスト、シャルル・ド・ベリオに献呈しました。コロンヌ管弦楽団は、1908年3月3日、パリのシャトレ座で、エドゥアール・コロンヌ指揮の下、初演を行いました。この作品は真にスペインらしい趣を醸し出し、作曲家マヌエル・デ・ファリャの熱烈な賞賛を浴びました。間奏なしで演奏されたこの作品は、夜の前奏曲(Prélude à la nuit)で始まります。続くマラゲーニャ、ハバネラ、フェリアの3つのセクションでは、華やかな民族舞踊や祭りが描かれています。楽器構成: 2+2Picc.2+EH.2+BCl.3: Sarrusophone: 4.3.3.1: Timp:Perc(7-8): 2Hp: Cel: Str (セットでは 9.8.7.6.5)。 - 作曲者
- モーリス・ラヴェル (Maurice Ravel)