- シリーズ
- MFOC 輸入フルオーケストラ・クラシック作品(スコア&パート)
- 解説
- Edwin Kalmus
ロベルト・シューマン(1810-1856)は、過去に何度かピアノ協奏曲の作曲に取り組んだ後、1845年にピアノ協奏曲イ短調作品54をついに完成させた。この作品は12月4日にドレスデンで初演され、妻クララがソロパートを、フェルディナント・ヒラーが指揮を務めた。第1楽章の完成形となるよう、シューマンは1841年に作曲したピアノと管弦楽のための幻想曲を改訂した。短い間奏曲に続き、終楽章で作品は力強い終結を迎える。この協奏曲は、以来、レパートリーの中でも最も演奏される作品の一つとなっている。編成:ソロ Pno:2.2.2.2:2.2.0.0:Timp:Str(セットでは9.8.7.6.5)。 - 作曲者
- ロベルト・シューマン (Robert Schumann)