- シリーズ
- MFOC 輸入フルオーケストラ・クラシック作品(スコア&パート)
- 解説
- Edwin Kalmus
『南国にて(アラッシオ)』(作品50)は、エドワード・エルガー(1857-1934)によって1903年から1904年にかけて作曲された。当時エルガーは、『エニグマ変奏曲』や『ゲロンティアスの夢』の成功を経て、国際的な名声の絶頂期にあった。本作は、イタリア・リヴィエラの町アラッシオでの冬の休暇から着想を得ており、その地の風景や古代ローマにまつわる歴史的連想が、この壮大な演奏会用序曲の創作の源泉となった。地中海の情景と、エルガーが抱いていた古代ローマ史への造詣が作品に反映されており、特に叙情的な中間部は、当初ヴィオラ独奏曲(『カント・ポポラーレ』)として構想されていたものである。『南国にて』は1904年3月16日、コヴェント・ガーデンのロイヤル・オペラ・ハウスにて、作曲者自身の指揮により初演され、直ちにエルガーの最も優れた管弦楽作品の一つとして高く評価された。本作はエルガーの傑出した大規模管弦楽作品の一つであり、現在も頻繁に演奏されるレパートリーとして定着している。編成:フルート3(第3奏者はピッコロ持ち替え)、オーボエ2+イングリッシュ・ホルン1、クラリネット2+バスクラリネット1、ファゴット2+コントラファゴット1、ホルン4、トランペット3、トロンボーン3、チューバ1、ティンパニ、打楽器(2〜3名)、ハープ2、弦楽器(9.8.7.6.5)。復刻版。 - 作曲者
- エドワード・エルガー (Edward Elgar)













