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- シリーズ
- QC 吹奏楽コンサート
- 解説
- トム・クルーズが制作、主演を務め、全米、日本に於いてNo.1のヒット映画となった「ミッション:インポッシブル」。内容は、ワナにはめられた敏腕スパイが、真相を求めて奮闘するというもの。以前TV映画で人気を博した「スパイ大作戦」のリメーク版である。テーマ音楽は、ラロ・シフリン作曲の5拍子の伴奏型に、彼独特のメロディーが流れる中々のもの。これを今回の映画用ではダニー・エルフマンが、イントロとエンディングは原曲をそのまま採用し、他は8ビートのロック風にアレンジした。これがまた原曲以上のカッコ良さである。
1966~73年放映のアメリカのTVドラマ「スパイ大作戦」は、5人組の秘密組織IMF(いったい何者なのかまったく不明)が、“当局”(政府らしいのだが、これも不明)の指示で一見不可能と思われる様々な作戦を実行するスパイ・アクション・ドラマだった。“当局”のテープ指令は、最後がいつも「例によって、君もしくはメンバーが捕えられ、あるいは殺されても当局は一切関知しないからそのつもりで」で、ちょっとした流行語になった。
これが96年に、TV原題のまま映画『ミッション:インポッシブル』(ブライアン・デ・パルマ監督、トム・クルーズ主演)となって大ヒット。以後3部作となった。
本盤の収録は、その映画版のテーマ曲。TV版をもとにしてはいるが、原曲の特徴である5拍子は冒頭だけで、以後は4ビートに変わっている。
原曲はラロ・シフリン。アルゼンチン出身のジャズ・ミュージシャンで、映画音楽では『燃えよドラゴン』『ダーティ・ハリー』などのヒット作がある。映画版のアレンジはダニー・エルフマン。シリアス・ドラマから『スパイダーマン』まで、膨大な数の映画音楽をこなしている売れっ子である。(富樫鉄火、「Standard Pops」ライナーノーツより) - ソロパート
- Tb=8小節 / Perc(Mari)=8小節
- 編曲者
- 山下国俊
- 作曲者
- Lalo Schifrin
- 編成
- Cond / Pic / Fl1 / Fl2 / Ob / EsCl / Cl1 / Cl2 / Cl3 / A.Cl / B.Cl / Bsn / S.sx / A.sx1 / A.sx2 / T.sx / B.sx / Tp1 / Tp2 / Tp3 / Hr(inF)1.3 / Hr(inF)2.4 / Tb1 / Tb2 / Tb3 / Euph(T.C) / Euph(B.C) / Tuba / St.Bs / Drs / Perc1 / Perc2
- 使用Perc.
- Drs / (Perc1)Mari、Vib-slap、Vib / (Perc2)Bongo、Tamb、C.bell
- 音源CD
-
M8 sounds for 吹奏楽-027(M8CD-527)(M8CD527)