No. | 曲名 | 時間 | サンプル試聴 | 楽譜情報 |
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1 | Third Symphony Op.89 - J.Barnes | 00分00秒 | MUN8004 | |
2 | Othello - A.Reed | 00分00秒 | MUN8028 | |
3 | West Side Story Selection - L.Bernstein/arr. W.Duthoit | 00分00秒 | MUP2063 |
- シリーズ
- JCD 国内盤吹奏楽CD
- 解説
- 日本が世界に誇るシンフォニックバンド「陸上自衛隊中央音楽隊」による、フォンテック・レーベル第2弾。(1枚目はフランス名曲集。これも注目!)さすがセントラルバンド!超横綱級の迫力満点の演奏を体感できます。まさに貫禄の演奏!!1曲目「交響曲第3番」、バーンズの代表作とも言えるこの作品には、彼にまつわる悲しい出来事と希望に満ちた願いが込められています。演奏では奏者の高度な技術と、バンド全体のみなぎるエネルギーを感じない人はいないはず。3楽章の美しいメロディーはこれまでの吹奏楽で演奏されたどの曲より感動的な気持ちになります。希望に満ちた4楽章は作曲者のエネルギーが爆発します。2曲目「オセロ」、リード作曲。冒頭の金管楽器の劇的なファンファーレは悲劇を暗示します。2楽章の軽やかなブラスアンサンブルと対照的な切り替えがお見事です。3楽章は木管楽器がしっとりと感情を込めた演奏にはあっぱれです!4楽章の荘厳な音楽はこのバンドの底力を感じずにはいられません(すごいスタミナ)。コンクールではいつもこの楽章を最後に演奏するところが多いので、全曲演奏するコンサートでは思わず拍手する人もいますが、次の5楽章で完結します。3曲目「ウエストサイド・ストーリー」、吹奏楽でも代表的なレパートリーとなっているこのミュージカルは多くのアレンジャーによって吹奏楽用に書かれています。今回収録されたW・J・デュソイトの編曲版は10分前後のメドレーで、ウエストサイドをたっぷり堪能できます。(松浦正敏)