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- シリーズ
- MUN 輸入吹奏楽オリジナル作品（スコア＆パート）
- 解説
- Faber Music
吹奏楽界において、シェイクスピアに触発されてアルフレッド・リードが沢山の名曲を作曲しているのは有名ですね。ナイジェル・ヘスも負けていません。素晴らしい楽曲が登場しました。この曲は題名の通りシェイクスピアの戯曲の題材に作曲されています。英国王立シェイクスピア劇団のために書いた原曲を、ヘス自身が補筆しながら3楽章に組み直し、吹奏楽編成の楽曲を完成しました。下記の3楽章の構成になります。
1.空騒ぎ(Much Ado About Nothing)
2.冬物語～彫像(亡き王妃の像)(A Winter's Tale - The Statue)
3.ジュリアス・シーザー～元老院への入場(Julius Caesar - The Entry To The Senate)
第１楽章「空騒ぎ(Much Ado About Nothing)」は、シェイクスピア中期の喜劇「空騒ぎ」をテーマに作曲されています。ロマンス・コメディでヒーローとクローディオとビアトリスとベネディックの２組のカップルのドタバタの劇の感じが良く出ています。
第2楽章「冬物語～彫像(亡き王妃の像)(A Winter's Tale - The Statue)」は、「冬物語」をテーマに作曲されています。こちらもロマンス・コメディです。シチリア王レオンティーズは、ボヘミア王ポリクニシーズと妻の王妃ハーマイオニが不倫をしていると思い込み、
様々な誤解と嫉妬のうえ…。16年後にまたいろいろと…。音楽とシーンを確認しながら演奏してみてください。
第3楽章「ジュリアス・シーザー～元老院への入場(Julius Caesar - The Entry To The Senate)」は、「ジュリアス・シーザー」をテーマに作曲されています。あの有名な台詞の
「ブルータス、おまえもか！」の劇です。シェイクスピアの戯曲のストーリーに思いを馳せながら、是非、場面場面の音楽を奏でてください。
ナイジェル・ヘスは、学生時代、学生演劇サークルの音楽監督もしていました。シェイクスピアの戯曲の素晴らしさを十分音楽で堪能できる作品です。 - メドレー収録曲
- 1.空騒ぎ(Much Ado About Nothing)
2.冬物語～彫像(亡き王妃の像)(A Winter's Tale - The Statue)
3.ジュリアス・シーザー～元老院への入場(Julius Caesar - The Entry To The Senate) - 作曲者
- ナイジェル・ヘス (Nigel Hess)
- 編成
- Full Score
Piccolo
1st Flute
2nd Flute
1st Oboe
2nd Oboe
Cor Anglais
1st Bassoon
2nd Bassoon
1st Clarinet in Bb
2nd Clarinet in Bb
3rd Clarinet in Bb
Bass Clarinet in Bb
1st Alto Saxophone
2nd Alto Saxophone
Tenor Saxophone
Baritone Saxophone
1st Trumpet in B♭
2nd Trumpet in B♭
1st Horn in F
2nd Horn in F
3rd Horn in F
4th Horn in F
1st Trombone
2nd Trombone
Bass Trombone
Euphonium
Tuba
String Bass
Harp
Timpani
Percussion : Crash Cymbals, Snare Drum(3), Triangle, Glockenspiel, Bell Tree, Suspended Cymbal, Tambourine, Vibraphone, Tubular Bells, Bass Drum, 2 Tam-Tams
