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- シリーズ
- MUNS 輸入吹奏楽オリジナル作品(フルスコアのみ)
- 解説
- De Haske Publications
「希望に満ちた冒頭のサウンド」、なんて書くのは少しおおげさでしょうか?ローストの作品はいつもそのスケールの大きさと華やかな響きに圧倒されます。この曲は3つの楽章からなる組曲です。1楽章「アンダンテ・ポンポーソ」、金管楽器のファンファーレが壮大に鳴り響き木管のトリルがきらびやかに放たれます。2楽章「アンダンテ・モデラート」、コラール風のメロディーが静かに歌われます。そして次第に力を増しクライマックスを迎えますが、まただんだんに消えていきます。呼吸をするのも緊張します。3楽章「アレグロ・モルト・ビバーチェ」、元気いっぱいの楽章です。それにしてもクラリネットのトリオ、たいへんだと思います。けっこうクラの人はコレ好きだったりして。シロフォン奏者もがんばってネ。
(松浦正敏) - 作曲者
- ヤン・ヴァン=デル=ロースト (Jan Van der Roost)