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- シリーズ
- MUNS 輸入吹奏楽オリジナル作品(フルスコアのみ)
- 解説
- Studio Music
大判スコア
この「ダンス・ムーブメンツ(舞曲の楽章)」はワシントンの米国空軍バンドの委嘱で作曲された曲です。編成としては、米空軍バンドの編成に合わせてチェロが使われていること、またハープとピアノも加えられていて、スパークの作品としてははじめてピアノが使われた曲となります。この曲は4つの楽章からできている組曲ですが、曲は切れ目なく演奏され、作曲者はそれぞれの曲について次のように述べています。──4つの楽章はすべて舞曲の印象にもとづいているが、特定のダンスのリズムは用いていない。第1楽章は木琴、カバサ、タンブリン、ウッドブロックを用い、ラテン・アメリカ音楽の色彩を出そうと試みた。第2楽章は木管楽器だけの楽章で、英国の田舎のダンスの雰囲気を出すため、私が以前にきいたことのある旋律を用いた。第3楽章は金管楽器だけのための楽章で、特に舞曲は用いていない。しかしクラシカル・バレエの愛のデュエットのようにきこえるだろう。第4楽章はいちばん長く、自分の過去10年間のスタイルで書いてあり、レナード・バーンスタインの影響を受けている。というのも私自身が「ウェスト・サイド物語」の幻想的なダンスに影響されていたからである──
(秋山紀夫) - メドレー収録曲
- 1.Ritmico
2.Molto Vivo((for the Woodwinds)
3.Lento(for the Brass)
4.Molto ritmico - 作曲者
- フィリップ・スパーク (Philip Sparke)
- 編成
- Full Score
Piccolo
Flute 1
Flute 2
Oboe 1
Oboe 2
English Horn
Bassoon 1
Bassoon 2
Double Bassoon
Bb Clarinet 1
Bb Clarinet 2
Bb Clarinet 3
Eb Alto Clarinet
Bb Bass Clarinet
Eb Alto Saxophone 1
Eb Alto Saxophone 2
Bb Tenor Saxophone
Eb Baritone Saxophone
Bb Trumpet 1
Bb Trumpet 2
Bb Trumpet 3
Bb Trumpet 4
F Horn 1
F Horn 2
F Horn 3
F Horn 4
Trombone 1
Trombone 2
Bass Trombone
Euphonium B.C.
Euphonium T.C.
Tuba
Cello(Optional)
String Bass
Harp
Piano
Timpani
Percussion 1
Percussion 2
Percussion 3
Percussion 4