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- シリーズ
- MUN 輸入吹奏楽オリジナル作品（スコア＆パート）
- 解説
- Alfred Music
作曲者のR.W.スミスは、母校のトロイ州立大学のバンド・ディレクターを務めながら、多くの吹奏楽作品を作曲しています。やさしい技術で効果的にカッコ良い曲調は中高生にとても人気が高いです。
この作品は、1975年に音楽学者ヘスが、アメリカ先住民族の居住地を旅しながら収集・記録した、そこに伝わる踊りや歌の中から、スミスが４つの音楽を選び、旋律やリズムに手を加えて1988年に出版されました。力強い序奏部に続いて現れる４つの音楽は次の通りです。
1.バタフライ・ダンス（Butterfly Dance）
木管楽器の細かい装飾的な動きで始まります。蝶がヒラヒラと飛ぶ様子が、災難から逃れる象徴とされています。
2.ガー・ソング（Gar Song）
２本のフルートの静かな旋律を挟み、打楽器群のリズムから始まります。｢ガー｣とは、アメリカに広く生息している、細長い口を持った魚(ダツの仲間)です。木管楽器の細波のような響きを背景にホルンの開放的な旋律が奏でられます。やがてホルン、フルートによる美しい和音へと発展していきます。
3.ストンプ・ダンス（Stomp Dance）
ユーフォニアムの緩やかなソロから始まります。これは火を囲んで足踏みをしながら踊る曲で，次第に加速していき、熱狂的なダンス音楽へと展開していきます。奏者の足踏みも効果音として加えられているのが面白いです。
4.アリゲーター・ダンス（Alligator Dance）
打楽器群のリズムを挟み、奏者の歌声を伴った力強い曲となります。曲はクライマックスへと突き進み、最後は序奏部の再現を経て、エンディングへ。 - メドレー収録曲
- 1.バタフライ・ダンス(Butterfly Dance)
2.ガー・ソング(Gar Song)
3.ストンプ・ダンス(Stomp Dance)
4.アリゲーター・ダンス(Alligator Dance) - 作曲者
- ロバート・W・スミス (Robert W. Smith)
- 編成
- Full Score
Piccolo
Flute
Oboe
Bb Clarinet 1
Bb Clarinet 2
Bb Clarinet 3
Bb Bass Clarinet
Eb Cotrabass Clarinet
Bassoon
Eb Alto Saxophone 1
Eb Alto Saxophone 2
Bb Tenor Saxophne
Eb Baritone Saxophone
Bb Trumpet 1
Bb Trumpet 2
Bb Trumpet 3
F Horn 1
F Horn 2
Trombone 1
Trombone 2
Trombone 3
Baritone
Baritone T.C.
Tuba
Piano
Mallet Percussion : Bells, Sleigh Bells, Marimba, Large Beaded Gourd
Timpani
Percussion 1 : Snare Drum, Bass Drum, Cajone, Djambe, Jingle Stick, Sleigh Bells
Percussion 2 : Water Drum, Sleigh Bells, Jingle Sticks, Conga
Precussion 3 : Crash Cymbals, Tom-Toms(2 Sets tuned high and low), Water Drum, Shaker
