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- シリーズ
- SR みんなのリコーダー
- 解説
- 「ファランドール」は、フランスの作曲家・ビゼーが、1872年にドーデの短編小説「アルルの女」とそれに基づく戯曲のために作曲した付随音楽です。第2組曲も、第1組曲に続いてビゼー自身が編曲していましたが、完成前に亡くなったため、親友のギローによって編纂されました。有名な第4曲の「ファランドール」は、「アルルの女」の舞台であるプロバンス地方の2つの民謡、重厚感あふれる「3人の王の行列」と軽やかなリズムの「馬のダンス」をもとに作られました。2つのメロディが順番に登場し、最後は合体してフィナーレを迎えます。
【アレンジャーより】
難しい中間部の一部をカットした抜粋版となりますが、難しいメロディの一部をピアノに持たせ、展開部の一部も味わえる構成です。
原曲は有名な出だしのメロディからタンバリンのソロを経て中間部に入りますが、このアレンジではタンバリンのリズムをピアノの低音に担当させています。また、リコーダーの音域などを考慮して、本来同主調に転調するところを4度上の長調に転調させています。 - ソロパート
- Solo:リコーダー1=8小節
Soli:リコーダー1&2=16小節 - 編曲者
- 小島里美
- 作曲者
- ジョルジュ・ビゼー
- 編成
- ピアノ伴奏譜(フルスコア) / ソプラノリコーダー1&2
※この楽譜はピアノ伴奏譜(フルスコア)とソプラノリコーダー1&2(10部)のセットになります。 - リコーダー最高音
- ソ (opt.ラ)
- 音源CD
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SRみんなのリコーダー・練習用CD-165(ファランドール)(SRCD-165)(SRCD165)
