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- シリーズ
- MBBS 輸入金管バンド(フルスコアのみ)
- 解説
- Gramercy Music
『ストレンジ・ニュー・ワールド』は、ニコラス・チャイルズが英国国立児童ブラスバンドのために委嘱し、アーツカウンシル・イングランドの資金提供を受けて作曲したものです。
COVID-19のパンデミックにより、2020年度のコースは合宿形式からバーチャル形式へと移行せざるを得なくなり、この作品はこの変更に合わせて設計されました。参加者はクリックトラックに合わせて各自で自身のパフォーマンスを撮影し、それらの動画を合成して「バーチャル」パフォーマンスを制作しました。初演は2020年8月7日にYouTubeでライブ配信されました。
この作品は5つの楽章で構成されており、それぞれの楽章のタイトルが物語を物語っています。私にとってこの物語は明確に定義されていますが、複数のシナリオが提示されます。ある人は古代の物語として解釈し、またある人はH.G.ウェルズのSF小説に共感するかもしれません。また、近年の1980年代文化への関心の高まりや、Netflixのドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス』(私の作品タイトルはこの作品へのオマージュです)に共感する人もいるでしょう。この作品を2020年の出来事を反映したアナロジーとして捉えるのも無理はありません。聴き手自身が物語(あるいはメッセージ)を解釈するでしょう。
5つの楽章:
I - 未来への出来事
II - 闇への降下(コルネット、トロンボーン、パーカッション)
III - 抵抗(ホルン、バリトン、ユーフォニアム、ベース、パーカッション)
IV/V - 余波/新たなる希望
ピーター・グレアム - メドレー収録曲
- 1 - Things to Come
2 - Descent to Darkness
3 - Resistance
4 - Aftermath
5 - A New Hope - 作曲者
- ピーター・グレアム (Peter Graham)













