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- シリーズ
- SY やさしい器楽
- 解説
- 世界中から発掘した記録映像を再構成して制作されたNHKのドキュメンタリー番組『映像の世紀』。1995年3月から放映され、その後シリーズ化をして2022年4月からは『映像の世紀バタフライエフェクト』として放映。95年の初回から大反響を巻き起こしましたが、なかでも問い合わせが殺到したのが、このテーマ曲に関するものだったそうです。テーマ曲を作曲した加古隆はピアニストですが、作曲家としても独自の作曲形式を確立。加古自身が「人間の持つ愚かさと素晴らしさの二面性を表現したかった」というこの作品は、代表作のひとつとして、多くの人を感動させつづけています。ちなみに、タイトルの『パリは燃えているか』はヒトラーの言葉。第2次世界大戦中、パリから撤退する際「敵に渡すくらいなら破壊してしまえ」と命じた結果を聞くために発したと言われています。部下である占領軍司令官は命令に反し、パリは燃えませんでした。
【アレンジャーより】
あまり番組を見ていなくても、どこかで耳にすれば心に響く大人っぽい悲しげな曲です。そのメロディの雰囲気を残しつつも、このやさしい器楽では3連符で動く所と音を伸ばす所の長さの差を縮めた形にして、アレンジしました。ゆったりとしたテンポの中で無理なく指やマレットを動かせると思います。ピアノの伴奏には後半16分音符のアルペジオが出てきますが、最小限の動きに留めています。
独自のアレンジですので、試聴サンプルを聴いてみてください。 - 編曲者
- 小島里美
- 作曲者
- 加古隆
- 編成
- フルスコア
リコーダー
鍵盤ハーモニカ1
鍵盤ハーモニカ2
木琴
鉄琴
低音楽器
ピアノ
打楽器
※リコーダーはソプラノリコーダーです。
※鍵盤ハーモニカと低音楽器は各種キーボードやアコーディオンなどでも対応出来ます。
※鍵盤ハーモニカには指番号がついています。参考にしてください。 - 使用Perc.
- ■サスペンデッド・シンバル / トライアングル
- リコーダー最高音
- ファ
- 音源CD
-
SYやさしい器楽・サンプル・サウンドvol.27(SYCD-27)(SYCD27)