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- シリーズ
- SR みんなのリコーダー
- 解説
- 細野晴臣、高橋幸宏、坂本龍一によって1978年に結成、1983年に散開するまで、テクノミュージックの元祖として音楽シーンを席巻したYellow Magic Orchestra(通称YMO)。1980年にリリースした2枚目のシングル「ライディーン」は、当時最先端だったシンセサイザーを駆使した、テクノミュージックの原点ともいえる名曲です。もともとの表記は、伝説的な力士の雷電爲右エ門から「雷電」。坂本によると「“雷電”には東海道五十三次のような浮世絵のイメージがあり、浮世絵が世界に影響を与えたように、自分達の音楽も世界に影響を与えることと重ね合わせた」とのこと。2023年1月に高橋が、3月に坂本が相次いで死去しましたが、世界に大きな影響を与えたYMOのナンバーの魅力が色褪せることはありません。
【アレンジャーより】
ピアノ伴奏のベースにはシンコペーションも多く、両手でリズムを取るのは難しいかもしれませんが、テンポキープが必須の曲です。最後のフェルマータまで決してテンポを緩めず突き進んでください。16ビートのテクノポップなのでピアノ伴奏の右手には16分音符の分散和音が出てきますが、難しい場合も考慮して、4分音符の和音をオプションで記譜しております。
中間部には転調もありますが、ここでは臨時記号で書かれ、大きな役割はピアノが担います。
リコーダー奏者による手拍子の掛け合いや、ピアノとリコーダー(ソロでもよい)が順に16ビートのシンコペーションを楽しむ中間部も用意しましたが、その部分をカットすることも可能です。 - 編曲者
- 小島里美
- 作曲者
- 高橋幸宏
- 編成
- ピアノ伴奏譜(フルスコア) / ソプラノリコーダー1&2
※この楽譜はピアノ伴奏譜(フルスコア)とソプラノリコーダー1&2(10部)のセットになります。 - リコーダー最高音
- ソ
- 音源CD
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SRみんなのリコーダー・練習用CD-187(ライディーン)(SRCD-187)(SRCD187)