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- シリーズ
- SB 金管バンド
- 解説
- 1989年公開、宮崎駿監督の映画「魔女の宅急便」の挿入曲。主人公キキが貨物列車から飛び立ち、物語の舞台となる海の見える街に初めて降り立つまでのシーンに使われています。哀愁ただよう心に残るナンバーで、久石作品の中でも高い人気を維持しています。
【アレンジャーより】
曲は大きく前半と後半に分かれている。後半はミディアムテンポの4/4で、最もよく知られているメロディである。
バロック調の間奏をへて、後半は速い3/4の民族色豊かな音楽となる。記譜上は♭1つの調に転調するが、実際はCを主としたモード調である。もう一度♭2つに転調し、テンポはそのままに、メロディアスに曲は流れていく。
最後に遅いテンポで、今度はCmollで前半のメロディを演奏し、劇的なエンディングとなる。
イントロのトランペットのメロディに一度だけ上の「ソ」がでてくる。最初の4小節をソロにしてもよい。また、トランペット2,3にミュートの指示があるが、イントロのトランペット1はソロで豊かに吹き、2,3はミュートなしで小さく吹くようにしてもよい。
前半だけ演奏したい場合はⒻの前のrit.をせずに演奏し、Ⓑのアウフタクトのメロディ（Trp.1,Trb）を演奏してⒷに戻ってⒺの1小節前の3拍目をフェルマータにして終わればよいでしょう。 - 編曲者
- 小島里美
- 作曲者
- 久石譲
- 編成
- フルスコア / トランペット1．2．3 / アルトホルン（in Eb）1．2 / フレンチホルン（in F）1．2（オプション） / トロンボーン1．2 / ユーフォニアム / テューバ / ドラムセット / パーカッション / マレットパーカッション
- 使用Perc.
- Drs. / S.Cym., Tamb., Tri. / Glck., Xylo., Chime
- 音源CD
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SB金管バンド・サンプル・サウンド Vol.35（SBCD-035）（SBCD35）
