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- シリーズ
- MBBS 輸入金管バンド(フルスコアのみ)
- 解説
- Anglo Music
この作品は、日本のトップクラスの金管バンドの一つ、大阪コンサートブラスの委嘱作品で、2018年12月27日の結成10周年記念コンサートで初演されました。作品は、下級楽団によるファンファーレ風の音型にコルネットが応えるという、賑やかな雰囲気で始まります。この相互作用は次第に強まり、雰囲気が突然静まり、コラールが導入され、コルネットとユーフォニアムの二重奏のカデンツァへとつながります。冒頭のリズミカルな雰囲気がすぐに戻り、作品の主題である、バンドの様々なセクションがフィーチャーされた旋法のカッチャへとつながります。短いブリッジのパッセージでキーが変わり、ユーフォニアムとバリトンによって新しいカンタービレのテーマが導入されます。これは、もう一度キーを変えた後にバンド全体で取り上げられ、カッチャのテーマに戻ります。冒頭のファンファーレの変形バージョンが戻って、作品の最後を締めくくります。 - 作曲者
- フィリップ・スパーク (Philip Sparke)