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- シリーズ
- IEBR 輸入金管アンサンブル 【金管十重奏】
- 解説
- SuperBrass Music
2021年公開、待望のジェームズ・ボンド映画『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』のハンス・ジマーによるスコアは、スリルと興奮に満ち溢れています。音楽は明らかにシェイク＆ステアされています。ハンス・ジマーは、この25作目のジェームズ・ボンド映画のスコアを作曲しました。プレミア上映でジマーは記者団に対し、「彼が手がけた数多くのスコアの中で、ボンドはどれも最高です」と語りました。「この映画にかける彼らの誠実さ。これほど長く愛されてきたのには理由があります。自分たちの仕事に本当に敬意を払っている人たちと仕事をしているのです。（この映画の音楽を）依頼されたことは、本当に光栄です。」『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』のオープニングクレジットには、ビリー・アイリッシュが歌う新曲「No Time To Die」が使用されています。この映画でフィーチャーされているギタリストは、1980年代のザ・スミスで知られるジョニー・マーです。アルバムには、作曲家のスティーヴ・マッツァロが追加楽曲を提供しています。スティーブ・マッツァロは18歳で、高校の卒業証書と1か月分の家賃の貯金だけを持って、古い車に荷物を詰め込み、小さな故郷を後にし、ロサンゼルスで映画音楽を書くという夢を追いかけました。それからの数年間、スティーブは昼間は法律事務所のファイルクラークとして忙しく働き、夜は短編映画やビデオゲームの音楽を作り、最終的にはロンドンを拠点とするSilva Screen Productionsの映画音楽部門でコラボレーションしました。驚いたことに（そしてほっとしたことに）、オスカー受賞作曲家のハンス・ジマーが、サンタモニカを拠点とするスタジオ、Remote Control Productionsで、めったにない作曲家のポジションをスティーブに提供しました。それから10年間で、スティーブはArmy of Thieves、The Rhythm Section、Boss Baby、Icebox、Bullet to The Headなどのタイトルクレジットを獲得しました。ジマーとのコラボレーション作品には、『デューン 砂の惑星』、『ワンダーウーマン1984』、『ライオン・キング』、『ダンケルク』、『バットマン vs. スーパーマン』、『インターステラー』、『マン・オブ・スティール』、『インフェルノ』など、数多くの作品があります。また、ローン・バルフ、ジェフ・ザネリ、ルパート・グレッグソン＝ウィリアムズといった作曲家ともコラボレーションしています。すべてのボンド映画にはモンティ・ノーマンの象徴的な「ボンド・テーマ」が含まれており、本作も例外ではありません。しかし、ジマーはさらに一歩進んで、『女王陛下の007』のジョン・バリーのテーマと、その主題歌「We Have All the Time in the World」をそのまま使用しています。これがストーリーにどう関係するのかは、映画を観て確かめてみてください。
- 編曲者
- ネイサン・デヴェリル (Nathan Deverill)
- 編成
- 4 Trumpets
1 Horn in F
3 Trombones
1 Euphonium (or Trombone)
1 Tuba
1 Drum Kit
