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- シリーズ
- MSOTB 輸入トロンボーン・ソロ 【トロンボーン+ピアノ】
- 解説
- Cherry Classics Music
以下は、ブルックリン・ウッド(Brooklyn Wood)による新作『トロンボーンとピアノのための「モントリオールのスケッチ」(Sketches of Montréal)』の解説です。全2楽章からなるこの作品は、トロンボーン奏者たちのコンソーシアム(共同委嘱グループ)の依頼により、同僚であるカナダのトロンボーン奏者ジャクソン・ハワードのために2025年に作曲されました。演奏時間約9分のこの作品は、極めて表現力豊かで情景描写に富んでおり、上級の演奏者に適した楽曲です。
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Bittersweet for Green(緑へのほろ苦い想い)
モントリオールに移り住んで以来、私はこの街に絶えず流れる「底流」のようなもの――遠くから聞こえる話し声や交通の音、狭い通りを吹き抜ける風が混ざり合った響き――に意識を向けるようになりました。街の絶え間ない動きの中で静寂の瞬間を捉えようと、公園で多くの時間を過ごし作曲を行いました。ブリティッシュ・コロンビア州にある故郷の、あの開放感や穏やかさ――そこでは「静寂」そのものが一種の音楽を奏でていました――を懐かしく思うこともよくありました。この楽章は、そうした対比から生まれました。騒音の中で静けさを求めること、そしてその二つの間に存在する奇妙な調和。それらを表現しようとしたのです。
One Dollar Books and Words in the Margins(1ドルの本と余白の言葉)
夏から秋へと季節が移ろう頃、音楽的なインスピレーションを求めて、お気に入りの古本屋に足繁く通うようになりました。書棚には新しいアイデアの火付け役となり得る物語が詰まっており、入り口近くにある「1ドルの本」のコーナーはいつも私の目を引きました。そこには、忘れ去られたタイトルや使い古された版、あるいはかつて異議を唱えられた(検閲や批判の対象となった)作品などが混在していました。そこで本を読むことは、馴染み深い思考のパターンから抜け出し、普段なら気づかないような視点に出会うための手段となりました。フィルターのかかった意見が飛び交う現代の風景の中で、たった一冊の本が思いがけない視点を提示してくれることに気づかされたのです。この楽章は、そうした訪問や、見過ごされていたものの発見、そして忘れ去られることを拒むアイデアの静かな粘り強さから生まれました。 - 作曲者
- ブルックリン・ウッド(Brooklyn Wood)
- 編成
- Trombone
Piano













