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- シリーズ
- MUNS 輸入吹奏楽オリジナル作品(フルスコアのみ)
- 解説
- Excelcia Music
さあ、出発だ!荒野の道をゆき、西部開拓時代の危険と勝利に立ち向かおう。冒険心あふれるこの作品は、数々の名作西部劇の音楽を彷彿とさせる、映画のような壮大な雰囲気をまとっています。
プログラム・ノート
西部劇の典型的なシーンを想像してみてください。真昼の埃っぽい町、堂々と立つカウボーイ、そしてスイングドアが揺れる酒場(サルーン)の光景が思い浮かぶのではないでしょうか。峡谷を吹き抜ける風の音、馬のいななき、そして鞭の音が聞こえてくるようです。「マカロニ・ウェスタン」でおなじみのこうした象徴的な光景や音は、冒険、勇気、そして広大なフロンティア(開拓地)の象徴となっています。さあ、帽子を手に取り、ブーツの埃を払い、馬にまたがる準備をしましょう。『Saddle Up, Buckaroos!(さあ、カウボーイたち、出発だ!)』は、往年の西部劇の冒険が持つ興奮と堂々たる風格を音楽で描き出します。イタリアで制作され、イタリア人俳優を起用した西部劇「マカロニ・ウェスタン」の力強いサウンドと開放的な精神にインスピレーションを得たこの曲は、大胆な英雄たち、埃舞う道、そして砂漠の空を燃え上がらせる夕日を音楽で表現しています。
当初は『Spaghetti Western(マカロニ・ウェスタン)』と題されていたこの曲は、荒々しくも遊び心があり、ドラマチックでありながら温かみに満ちた、あの力強く映画的な精神を捉えています。1950年代から60年代にかけての名作西部劇の音楽へのオマージュとして書かれたこの作品は、演奏者と聴衆の双方を、対決や夕日、そして勝利の物語の世界へと誘います。
私は、かつて「ゴースト・タウン・イン・ザ・スカイ(Ghost Town in the Sky)」で「レンジャー・バック」の愛称で親しまれたラリー・ロビンス氏を偲び、この曲を『Saddle Up, Buckaroos!』と改題することにしました。この作品は、温かい心と力強い歌声で周囲の人々に喜びをもたらした彼を称えるものです。ラリーは、親切で誠実、そしていつも歌と笑顔を絶やさないという、西部開拓時代の精神を体現するような人物でした。私はベサニー・バプテスト教会聖歌隊の熱心なメンバーであった彼と親しくさせていただく幸運に恵まれました。この曲が、彼の勇敢で愛すべき人柄を称えるものとして、いつまでも心に残ることを願っています。
タイトルの「buckaroo(バッカルー)」は、カウボーイを意味するスペイン語「vaquero(バケーロ)」がアメリカ英語風に発音された言葉です。これは、西部劇の伝説とその音楽を形作った文化の融合に対する、まさにふさわしい賛辞と言えるでしょう。疾走感あふれるリズム、壮大なブラスの響き、そして遊び心に満ちたエネルギー。「Saddle Up, Buckaroos!」は、友情や冒険、そして広大な道をゆく旅の変わらぬ喜びを讃える一曲です。
さあ、カウボーイたちよ、馬にまたがりましょう。すべての音色を通じて、西部の精神と「レンジャー・バック」のスピリットを体感してください。 - 作曲者
- マシュー・パトナム (Matthew Putnam)













