No. | 曲名 | 時間 | サンプル試聴 | 楽譜情報 |
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1 | Olympic Fanfae and Theme -J.Williams/arr. S.Konagaya | 04分36秒 | ||
2 | Two Symphonic Movements - V.Nelhybel | 14分00秒 | ||
3 | Prelude, Fugue and Riffs - L.Bernstein | 08分13秒 | ||
4 | Elsa's Procession to the Cathedral - R.Wagner/trans. L.Cailliet | 06分51秒 | MUC1503 | |
5 | Feste Romane - O.Respighi/arr. K.Morita | 24分45秒 | ||
6 | Irish Tune from County Derry - P.Grainger/edit. M.Rogers | 03分56秒 | MUN8061 |
- シリーズ
- JCD 国内盤吹奏楽CD
- 解説
- 佐渡裕&シエナの魅力とは……一度コンサートに足を運べば音楽の素晴らしさと楽しい満足感で、帰り道では、「今日は、いいコンサートだったなあ……」と友人と意気揚揚に必ずなってしまうところでしょう。コンサートの最後は「星条旗」を全員参加型(楽器参加もOK)が恒例化していて、これもまた老若男女、実に楽しいのです。また、クラシック界でも世界的な佐渡裕のダイナミックな指揮は魅了されます。CDジャケットの迫力のある写真からも伝わってきますが、やはりコンサートの方が凄いです。日本で、世界で、これほど音楽のエネルギーを観客に伝えてくれる指揮者はなかなかいないと思います。さて、待ちに待った「ブラスの祭典2」は、横浜みなとみらいホールで3日間におよぶ録音セッションです。緊張感にあふれた素晴らしい出来です。3年前のファーストアルバムが大好評でしたので、それを超える内容でないとのプレッシャーがある中、メンバー全員の集中力、音楽に対する情熱にとても感動します。また、ゲストのピアニスト白石准、ドラムス則竹裕之も華をそえています。全体を通して、演奏者の息遣いが伝わってくる微妙なニュアンス、美しい旋律には限りなく美しさを追求し、リズムのうねりはバーンスタインが天国からニッコリしている感じがビシビシ伝わってきます。また、「ローマの祭り」の突き刺さるような鋭さと重い圧力が同時にくるような音、熱い思いがビ~~~ン!!と心に伝わってきます。「吹奏楽=芸術」という一言では、収まらない内容なのです。