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- シリーズ
- CS コンクール セレクション
- 解説
- このシリーズは、20〜30人で演奏できるように編曲されています。
どの曲も7分以内におさめられているので、今すぐコンクールに向けて練習をスタートできます。
「人数が足りないから…」とあきらめていたあの曲で金賞を!
楽劇「サロメ」は、オスカー・ワイルドの戯曲「サロメ」をリヒャルト・シュトラウスがオペラ化した作品です。その中で特に有名なのが、この「7つのヴェールの踊り」です。「サロメ」のあらすじは様々なところで解説されているので、ここでは省略しますが、音楽を聴いただけで妖艶な踊りであることが容易に想像できるでしょう。
オーケストラが肥大化していったロマン派後期の典型とも言える、100名以上の奏者を必要とする4管編成で、打楽器奏者も6〜7人が必要となっています。
【アレンジャーより】
コンクールでは様々なカット方法が見受けられますが、特に人気のある箇所、そして音楽的に繫がりがおかしくならないような部分を選んだ結果、66〜91小節と196〜225小節をカットしました。
原曲はかなり大編成の作品ですが、少人数バンドでも演奏できるように工夫してあります。オーケストラスコアを元に、なるべく忠実に編曲しましたが、人数の問題や演奏技術の簡易化のために多少変更した部分もあります。小音符で書かれた音は、楽器がない場合だけでなく、音量が足りない場合の補強等にも活用してください。
原曲のスコアにはドイツ語で様々な指示が書かれているため、日本語訳を併記しましたので、すぐに練習に取り掛かることができます。 - メドレー収録曲
- 7つのヴェールの踊り【Dance of the Seven Veils】
- 編曲者
- 佐藤丈治
- 作曲者
- リヒャルト・シュトラウス (Richard Strauss)
- 編成
- 【* = オプションパート】
Full Score
Fl.1 / Fl.2&Picc. / *Ob. / *Bsn.
*Eb.Cl. / Cl.1 / Cl.2 / Cl.3 / *B.Cl.
A.Sax.1 / *A.Sax.2 / T.Sax. / *Bar.Sax.
Trp.1 / Trp.2 / *Trp.3
Hrn.1&2 / *Hrn.3&4
Trb.1 / Trb.2 / *Trb.3
Euph. / Tuba / *St.B.
Timp. / Per.1 / Perc.2 / Perc.3
【備考】
Bsn., B.Cl., Bar.Sax. のいずれか1つの楽器がいると想定して編曲しています。 - 使用Perc.
- Timp.
1. = B.D., Vib., Xylo., Castanet, Tri., S.D.
2. = S.D., S.Cym., P.Cym., Tri.
3. = Tamb., Tam-tam, Tri., Castanet, B.D., (Glock.) - 音源CD
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吹奏楽コンクール人気セレクション~小編成で挑戦!~(KICG-3548)(JCD5)