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- シリーズ
- CS コンクール セレクション
- 解説
- このシリーズは、20〜30人で演奏できるように編曲されています。
どの曲も7分以内におさめられているので、今すぐコンクールに向けて練習をスタートできます。
「人数が足りないから…」とあきらめていたあの曲で金賞を!
『ダフニスとクロエ』は、バレエ・リュス(ロシア・バレエ団)を率いるセルゲイ・ディアギレフの依頼を受けて、ラヴェルが1909〜12年に作曲したバレエ音楽です。第1組曲と第2組曲は、ラヴェル自身がバレエ音楽を元に編み直しました。
この楽譜では、特にコンクールで人気の高い第二組曲から、朝もやから次第に明かりが差し込むような至福感を鮮やかに描いた〈1.夜明け〉、5拍子のダンサブルなリズムと足早な3連符が緊張感漂う〈3.全員の踊り〉を取り上げました。コンクールの制限時間を考慮し、カットを施しています。
【アレンジャーより】
・原曲は合唱を含む大編成管弦楽のために書かれていますが、慎重に音を選びながら少人数バンドでも演奏できるように編曲しました。かつ、プロの奏者を想定した困難なフレーズも少し演奏しやすくしています。
・より多くの少人数バンドが使いやすいよう、省略可能なパート(optional parts)や小音符の指示を取り入れています。ぜひ活用してください。
・Bassoon、Bass Clarinet、Baritone Saxophone、の少なくともどれか1つの楽器がいると想定して編曲しています。
・この曲では、5拍子の指揮を3+2拍子で振るのが通例となっています。ご留意ください。
・[6]、[11]のメロディですが、原曲ではヴァイオリンのIV弦(G線)で奏される柔らかく色気のある音色が特徴的です。意識して演奏してみてください。
・[31]の1小節目ですが、1拍目のpp sub.から2拍目のffに向かって一気にクレッシェンドします。この指示が少し解りづらいパート譜もありますので、注意してください。 - メドレー収録曲
- 1.夜明け【I. Lever du jour】
3.全員の踊り【III. Danse générale】 - 編曲者
- 佐藤博昭
- 作曲者
- モーリス・ラヴェル (Maurice Ravel)
- 編成
- 【* = オプションパート】
Full Score
Fl.1 / Fl.2&Picc. / *Ob. / *Bsn.
*Eb.Cl. / Cl.1 / Cl.2 / Cl.3 / *B.Cl.
A.Sax.1 / *A.Sax.2 / T.Sax. / *Bar.Sax.
Trp.1 / Trp.2 / *Trp.3
Hrn.1&2 / *Hrn.3&4
Trb.1 / Trb.2 / *Trb.3
Euph. / Tuba / *St.B.
Timp. / Per.1 / Perc.2 / Perc.3
【備考】
Bsn., B.Cl., Bar.Sax. のいずれか1つの楽器がいると想定して編曲しています。 - 使用Perc.
- Timpani
Percussion I
Suspended Cymbal
Cymbals
Percussion II
Triangle
Castanets
Bass Drum
Percussion III
Glockenspiel
Tambourine
Snare Drum - 音源CD
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吹奏楽コンクール人気セレクション~小編成で挑戦!~(KICG-3548)(JCD5)