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- シリーズ
- QC 吹奏楽コンサート
- 解説
- 古くから親しまれていながら、現在も人気の高い7つのキッズ?ソングをセレクトしました。アイスクリーム、ビスケット、クレヨン、お化け。子どもも大人も楽しめるテーマとエピソードが繰り広げられています。滑稽で愉快な夢の世界を、どうぞご堪能あれ!
【おなかのへるうた(1962年)】・・・お腹がすくと、この歌を思わず口ずさみたくなりますね。冒頭はこのメロディーが元気よく展開してゆきます。「くっつくぞ!」は子どもの興味をとらえて離さない、俊逸のフレーズですね。おなかの鳴る音をティンパニのグリッサンドで表現。
【アイスクリームの唄(1960年)】・・・発表当時、まだアイスクリームは特別なスイーツ。この歌を聴いて、子どもたちはこの食べ物の食感やめくるめく世界を思い描いたのでしょうか。甘くてとろけるメロディーには、やはりjazzyなハーモニーが良く合うと思いませんか?
【どんな色がすき(1992年)】・・・一人ひとりの子どもの個性をクレヨンの色に例えているようで、温かい気持ちになる歌詞ですね。クラリネットの伴奏より低い音域でテナーサックスのソロが登場し、一風変わった楽想になっています。その後フルートが加わり、soliとなります。
【ふしぎなポケット(1954年)】・・・タイトルから某アニメの四次元ポケットを連想してしまいますが、それよりも古くから知られる歌です。童謡でありながら2つのテンポが存在するのは珍しく、この歌の特徴となっています。ポケットを叩く音を手拍子で表現。
【北風小僧の寒太郎(1974年)】・・・実に語呂の良いタイトルですね。「箱根八里の半次郎」というのもありますが。一人旅を続ける寒太郎の人物像も気になるところですが、詳細を明かさないあたりが想像力をかきたてます。この楽譜では、北国というよりはハワイアンな感じに聴こえます。
【そうだったらいいのにな】・・・うちだけ毎晩クリスマス。夢を見るのはタダ。大人になったって、「宝くじで一等が当たったら何をしよう…」と考えるのは楽しいですよね。低音パートがメロディーを勇ましく演奏します。アルトサックスのソロは大人の世界をかいま見る感じで。アドリブがきくなら、自由にどんどん音を加えちゃいましょう。
【オバケなんてないさ(1966年)】・・・「オバケなんて嘘さ!」と強がりながらも、「だけどちょっと…」で不安定なハーモニーが顔をのぞかせます。もちろん、スライドホイッスルが登場します。転調で盛りあがった後、ティンパニのソロを経て幕を閉じます。。 - メドレー収録曲
- おなかのへるうた(大中恩 作曲)
アイスクリームの唄(服部公一 作曲)
どんな色がすき(坂田修 作曲)
ふしぎなポケット(渡辺茂 作曲)
北風小僧の寒太郎(福田和禾子 作曲)
そうだったらいいのにな(福田和禾子 作曲)
オバケなんてないさ(峯陽 作曲) - ソロパート
- T.sx=8小節 / Fl=4小節 / A.sx=4小節
- 編曲者
- 佐藤博昭
- 編成
- 【フルスコア付きのA4判の譜面】
Full Score / Pic / Fl1 / Fl2 / Ob / EsCl / Cl1 / Cl2 / Cl3 / A.Cl / B.Cl / Bsn / A.sx1 / A.sx2 / T.sx / B.sx / Tp1 / Tp2 / Tp3 / Hr(inF)1.2 / Hr(inF)3.4 / Tb1 / Tb2 / Tb3 / Euph / Tuba / St.Bs(El.Bs) / Dr / Perc1 / Perc2 - 使用Perc.
- Dr / Xylo、Glck / (Perc)Timp、木魚(or W.block)、Tamb、Tri、Conga、Cabaza、Ratchet、Vib-slap、W.bell、Slide Whistle、C.bell
- 音源CD
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M8 sounds for 吹奏楽-033(M8CD-533)(M8CD533)