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- シリーズ
- SK ドレミファ器楽
- 解説
- 1812年にロシアに侵攻したナポレオンが敗退したいわゆる「祖国戦争」を描いたこの曲は、ルビンシュタインの依頼によって、1880年5月に、わずか1週間ほどで作られた。チャイコフスキー本人は、この曲に殆ど愛着はなかったようだ。しかし本人の思いとは裏腹に、賛美歌に始まり、フランス国歌を取り入れ、最後はロシア国歌が高々と凱歌をあげる、という見事な構成とオーケストレーションにより演奏効果は抜群で、現在でも人気が高い。この器楽合奏版では、原曲から主要な部分を抜粋し、コンパクトにまとめてある。尚、原曲ではラストで鐘の乱打や、大砲が鳴りひびくが、もし再現したければシンセサイザーなどを使用するとよい。
- 編曲者
- 山下国俊
- 作曲者
- Peter Ilyich Tchaikovsky
- 編成
- フルスコア / リコーダー / 鍵盤ハーモニカ / 木琴 / 鉄琴 / ソプラノアコーディオン / アルトアコーディオン / テナーアコーディオン / バスアコーディオン / ピアノ / フルート / 打楽器 / ティンパニ
※フルート及びティンパニなどの特殊打楽器は、無くても演奏可能。 - 使用Perc.
- (Perc) Tamb、Cym、B.D、S.D、 Tri / Timp
- 音源CD
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SKドレミファ器楽・パフォーマンス Vol.9(SKCD-509)(SKCD(P)509)