サンプルPDF
- シリーズ
- BDR からだでリズム合奏
- 解説
- 【この楽譜シリーズについて】
ボディ・タップが主役の合奏譜です。「手拍子」「ひざ（or 机）」 「足ぶみ」の3部位を3重奏で演奏します。ピアノ伴奏の代わりに木琴などの鍵盤打楽器や、キーボードを使用して簡単な合奏にすることもできます。
【曲目解説】
「カルメン」は、メリメの小説をもとに、ジョルジュ・ビゼーが作曲したオペラです。1875年3月3日に初演されました。その後、ウィーン公演とそのためのグランド・オペラ版への改作依頼を受けていたビゼーですが、6月4日に36歳の若さで急死。友人のエルネスト・ギローが改作を担当して上演されました。この「第1幕への前奏曲」は華やかな行進曲、有名な闘牛士の歌、悲劇を暗示するシリアスな主題で構成され、これ1曲でオペラ全体を表していると言えるでしょう。ドラマティックな物語のオープニングにふさわしい作品です。
【アレンジャーより】
簡単なイントロを2小節加えました。ピアノが難しくならないようにメロディのリズムを簡略化し、転調もさせないアレンジですが、主要な３つのテーマは全て入っています。
後半ⒽからはⒶと同じメロディですが、ボディは3部位を叩くようにレベルアップしてあります。難しいようならⒶと同じでも構いません。 - 編曲者
- 小島里美
- 作曲者
- Georges Bizet
- 編成
- フルスコア
ボディA1,A2,A3
ボディB1,B2,B3
メロディ＆ベース
ピアノ
【ボディについて】
BはAの簡易版となっています。Aが難しいと感じた場合にBを使用してください。また、AとBを同時に演奏することも可能ですので、複数学年での合奏や、音楽教育の成熟度に差がある場合などに、AとBを混ぜて合奏することも可能です（A1＋A2＋B3等の組み合わせでも可）。
【メロディ＆ベースについて】
ピアノが難しいと感じる場合には、メロディとベースを組み合わせて簡易版のピアノとして使用できます。また、メロディとベースを分け、それぞれを任意の楽器で演奏し、合奏とすることも可能です。その際に、木琴などの音が伸びない楽器で演奏する場合は、必要に応じてトレモロ奏法にするなどの工夫をしてください。
メロディ&ベースだけ、あるいはピアノだけでも伴奏は成り立ちますが、両方を組み合わせることで、より充実した合奏になります。 - 音源CD
-
BDRからだでリズム合奏・練習用CD-9（「カルメン」より第１幕への前奏曲）（BDRCD-9）（BDRCD9）
