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- シリーズ
- CSO コンクール セレクション(ソロ・セレクション) 【バリトンサックス】
- 解説
- このシリーズは、ソロ・コンクールやコンテストで定番とされる中・上級者向けの人気曲を、原曲の魅力をそのままにお届けします。
上級レベルのレッスン教材や、より高難易度の楽曲へ挑戦したいプレイヤーの要望にお応えできる楽譜シリーズです。
手に入らない…とあきらめていた憧れの曲にいまこそ挑戦を!
ジュール・ドゥメルスマン(1833-1866)は、フランスで活躍したフルート奏者です。短い生涯でしたが、作曲家としても活躍し、フルートやサクソフォンのための作品を多く残しました。
この「アンダンテとボレロ」は、1866 年に作曲されました。サクソフォンの特許取得は1846年であるため、サクソフォン黎明期の作品といえるでしょう。ドゥメルスマンは、サクソフォンの考案者アドルフ・サックスと友人関係にあり、 21のサクソフォン作品を残していますが、本作品は独奏テナーサクソフォンのために書かれた唯一の作品となっています。
この版は、原曲のテナーサクソフォン版(CSO-46)を元に、原調のままバリトンサクソフォンで演奏できるよう編曲してあります。原曲からの変更は、基本的にはオクターブの上げ下げで対応していますが、カデンツァ的な部分は、流れを考慮してオクターブ以外の音に変更している箇所もあります。フラジオ音域を一部使用していますが、オプションで通常音域内に収めた音も併記してあります。 - 編曲者
- 佐藤丈治
- 作曲者
- ジュール・ドゥメルスマン (Jules Demersseman)
- 編成
- Baritone Saxophone in Eb
Piano
