- シリーズ
- FLX フレックス・バンド(五声部+打楽器)
- 解説
- イングランドの作曲家、グスターヴ・ホルストが1909年に作曲したとされる吹奏楽のための組曲です。オーケストラ作品である組曲『惑星』などで有名なホルストですが、吹奏楽曲も複数残しており、この組曲はその中でも初期の作品とされています。全3楽章の組曲ですが、各楽章のすべての主題は第1楽章冒頭の主題が形を変えて現れるため、ホルストはスコアの冒頭に「各楽章は同一のフレーズで構成されているため、この組曲は休みなしに通して演奏されることを望む」と記しています。この第3楽章は、マーチ形式で書かれており、トリオ部分で組曲を通した主題が現れます。その後、この主題とマーチの旋律が同時に奏でられ、組曲のエンディングを飾ります。
【アレンジャーより】
このフレックス版は、あらゆる編成で演奏できるように編曲していますので、これまでこの曲に取り組めなかった楽団やアンサンブルなどにも、ぜひ演奏していただきたい1曲です。
曲の調性や長さは原曲と同じにしているので、原曲と重ねて演奏することもできます。合同演奏や、原曲の編成に含まれない楽器が参加する場合など、幅広い用途で自由にお使いください。 - ソロパート
- B.D.(or Timp.)=1+1+1小節
- 編曲者
- 佐藤博昭
- 作曲者
- Gustav Holst
- 編成
- Full Score
【PART 1】Fl. / Cl., Trp., S.Sax. / Ob. / Vn.
【PART 2】Cl., Trp. / A.Sax. / Ob. / Vn.
【PART 3】Cl. / A.Sax., A.Hrn. / Hrn.(in F) / Vn. / Va.
【PART 4】T.Sax. / Cl. / Hrn.(in F) / Trb., Euph., Bsn. / Vc.
【PART 5】B.Cl. / Bar.Sax. / Trb., Euph., Bsn. / Vc., St.B. / Tuba
Piano / Perc.
5つのパートでアレンジされていますので、さまざまな楽器の組み合わせが可能です。
吹奏楽、金管バンド、弦楽器を含む各種アンサンブルに対応しています。
(例)吹奏楽20人編成、吹奏楽10人編成、金管バンド、木管五重奏、金管五重奏、クラリネット五重奏、サックス五重奏、弦楽アンサンブルなど
その他にも自由に楽器を組み合わせてご利用いただけます。 - 使用Perc.
- ■Timpani
■Crash Cymbals
■Percussion
Snare Drum
Triangle
Bass Drum
