- シリーズ
- SK ドレミファ器楽
- 解説
- 自身が日韓ハーフであり、日本語と韓国語を織りまぜて歌うカバー動画が注目を集めたシンガーソングライター・SG。2020年の初投稿から3年でTikTokフォロワー数86万人、YouTube登録者数42万人、総再生数4億回を突破と圧倒的人気を誇り、2023年11月にメジャーデビュー。オリジナル曲も好調で、この「僕らまた」は2021年4月にリリースされたシングル曲。別れの切なさや再会を願う思いを綴った歌詞も支持され「令和の卒業ソング」のひとつとして定着しています。
【アレンジャーより】
2025年12月現在、SG本人の公式サイトにて無料配布されている混声四部合唱版(以下公式合唱版)の進行に沿って、器楽合奏+合唱、器楽合奏のみ、どちらでも演奏できるよう編曲しています(場合によっては、合奏用ピアノパート+合唱も可能)。
本ドレミファ器楽版の合唱は、公式合唱版のアイデアを踏襲しつつ、小学生の声域に合わせた同声二部合唱の形で歌いやすいよう再編しています。45〜46小節目では低声部側が受け持つ旋律が標準的な声域からはみ出すため、声域に合わせて長3度〜1オクターブ上げています。ただし、原曲通りの音も括弧付き小音符で記しており、無理なく可能であればそちら側を歌ってもよいでしょう。
本版の器楽合奏は、原曲オリジナル音源と公式合唱版、それぞれの持ち味を集約し構成しています。足踏み+手拍子のリズムは、楽譜上では特に示していませんが、公式合唱版では転調直前の5小節間に配置されていることにならって、小太鼓・大太鼓のリズムに合わせて適宜取り入れてもよいでしょう。ピアノパートは、イントロ・間奏・エンディング(アウトロ)を中心に公式合唱版の譜面を生かしながらも、器楽合奏にフィットするよう音数や構成音を整理しています。
合唱を含めて演奏する場合、斉唱中心の部分に合奏側のメロディ楽器を休ませる指示がありますが、絶対的なものではなく、同時に演奏しても構いません。逆に、指示以外にも適宜メロディ担当楽器を休ませたり、弱めたりしてバランスを取ってもよいでしょう。
イントロをカットの上Ⓐちょうど(キーボードによる和音の提示+リムショット)から始めると、原曲オリジナル音源の雰囲気に近づきます。 - 編曲者
- 山里佐和子
- 作曲者
- SG
- 編成
- フルスコア
リコーダー
鍵盤ハーモニカ
鍵盤ハーモニカ(初心者用)
木琴
鉄琴
キーボード1(ソプラノアコーディオン)
キーボード2(アルトアコーディオン)
キーボード3(テナーアコーディオン)
低音楽器
ピアノ
小太鼓・大太鼓
打楽器
二部合唱
※ティンパニなどの特殊打楽器は、無くても演奏可能。 - 使用Perc.
- ■小太鼓 / 大太鼓
■ドラムセット(オプション)
■打楽器
サスペンデッド・シンバル
カバサ
トライアングル - リコーダー最高音
- ミ













