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- シリーズ
- SK ドレミファ器楽
- 解説
- 「ラプソディー・イン・ブルー」はクラシック音楽とジャズの見事に融合した音楽として史上に名高いが、この曲の誕生したいきさつには非常に面白いエピソードが秘められている。1924年、ポールホワイトマン楽団による演奏会の予告記事が新聞に載った。その曲目の一つにこの曲があった訳だが、作曲者のジョージ・ガーシュインにとってこの記事は寝耳に水だった。つまり彼にとってこの曲の作曲は彼自身の意図したものではなく、ポール・ホワイトマンによって強引に承知させられた結果の産物だったのだ。その後のことは衆知のように、この曲は彼にとっての代表作になったばかりでなく、シンフォニックジャズの金字塔として現在に到っているのである。ガーシュインはロシア移民の子として1898年にニューヨークのブルックリンで生まれた。いわば下町育ちである。彼の音楽と密接な関係を持つジャズは、この時の影響が大きい。ヒット曲「スワニー」やオペラ「ポーギーとベス」の完成など、39才の短い生涯を終えるまで、彼の音楽活動は非常に華々しいものであった。
この楽譜は本格派におすすめです。原曲に近いフルサイズを大編成でアレンジ。原曲同様のピアノソロも大活躍します(高度なテクニック要)。 - 編曲者
- 橋場信昌
- 作曲者
- George Gershwin
- 編成
- フルスコア / リコーダー / 鍵盤ハーモニカ / 木琴 / 鉄琴 / ソプラノアコーディオン / アルトアコーディオン / テナーアコーディオン / バスアコーディオン / ピアノ / フルート / 小太鼓・大太鼓・ゴング・トライアングル・合わせシンバル・サスペンデッドシンバル / 1st木琴・2nd木琴 / ティンパニ
※フルート及びティンパニなどの特殊打楽器は、無くても演奏可能。 - 使用Perc.
- S.D、B.D、Gong、Tri、合わせCym、S.Cym / 1stXylo、2ndXylo / Timp
- 音源CD
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SKドレミファ器楽・サンプル・サウンドVol.7(SKCD-007)(SKCD7)